
長門慶次先生の料理は美術館巡りが基礎
昨日の大和リゾート株式会社 総料理長 長門慶次 先生の調理実習は無事に終了しました。長門先生は天皇、皇后両陛下行事啓のご夕食会のグランシェフを務めた有名シェフ。〔文責:管理栄養士&教諭 野田恭子〕長門シェフは世界中の美術館鑑賞が大好きだそうです。盛り付けも絵を描くようにされ、とっても綺麗でした。特技は武器になると改めて感じました。
・ジャガイモの冷製スープ
・アスパラガスのシャルロット、鮪のわさび風味
・若鶏のソテーカレー風味
その中からジャガイモのスープをご紹介いたしますね
ジャガイモの冷製スープ
ジャガイモ150g、白ネギ30g、ブイヨン300cc、無塩バター50g、牛乳150cc、フレッシュクリーム150cc、アサツキ少々
①じゃがいも、ポロネギは小口切り
②鍋にバターを熱し、①を炒め、ブイヨン、ぎゅうにゅう、クリームを各100ccを入れてやわらかくなるまで煮る。
⑶②をミキサーにかける。塩コショウで味を調え、冷ます。
④冷たくなったら残りの牛乳、クリームを加えて味を調える。
⑤冷たく冷やした器にもり、小口きりのアサツキを飾る。
じゃがいもには糖質、ビタミンcが命です。不足分のタンパク質とカルシウムとカロテンを、牛乳とアサツキで補っています。じゃがいもと乳製品の組み合わせはさいこうです。暑い夏、このスープで乗り切れます。カロテンとポリフェノールのトマトを組み合わせたらさらにバッチリ効果で紫外線にも打ち勝つメニューになりますよ